とん蝶は東京で買える?販売店舗・駅ナカ・催事情報まとめ

もち米に大豆や塩昆布を混ぜ、甘辛く炊いたお揚げをのせた大阪の名物「とん蝶」。その素朴でやさしい味わいに魅了され、東京在住の方の中にも「もう一度食べたい」「手土産にしたい」と思う人は多いのではないでしょうか。

ただ、とん蝶は関西圏を中心に販売されているため、東京ではなかなか出会えない印象がありますよね。しかし実は、タイミングや場所を選べば東京でも購入できるチャンスはあるのです。

この記事では、とん蝶が東京で買える販売店舗・駅ナカ・百貨店の催事情報を中心に、確実に購入するための方法や通販情報も含めて詳しくご紹介します。


とん蝶は東京で買える?購入できる主な場所

① 駅ナカ・百貨店の催事(期間限定)

一番現実的に東京でとん蝶を手に入れる方法は、関西物産展や催事での販売です。

とん蝶は定期的に全国の百貨店催事に出店しており、特に伊勢丹・高島屋・東急百貨店・大丸東京など、都内の主要百貨店で販売された実績があります。

例:

  • 伊勢丹新宿店「関西展」:過去に数回とん蝶出店
  • 東急百貨店 渋谷・東横のれん街:1週間限定販売あり
  • 日本橋高島屋「うまいもの大会」:定番出店

▶ ポイント:

  • 開催期間は数日〜1週間程度と短め
  • 開催情報は各百貨店の公式サイトまたはチラシでチェック
  • 人気のある日は午前中に完売することもあるため注意

② 阪急デリカ東京(東京駅構内)

2024年以降、東京駅構内の**「阪急デリカ東京」**にて、とん蝶が不定期で取り扱われたという情報があります。

  • 取り扱いは常設ではなく、不定期入荷(週末限定など)
  • 入荷日にはX(旧Twitter)で告知される場合あり
  • すぐに売り切れるため、午前中の訪問が推奨

▶ 住所:東京都千代田区丸の内1-9-1(東京駅改札内 グランスタ地下1階)
▶ チェック方法:公式X(@hankyu_delica)などで最新情報を確認

③ 通販(電話注文・FAX・一部オンライン対応)

とん蝶は現在、公式オンラインショップはありませんが、製造元である「あわじや」に電話またはFAXでの注文が可能です(2025年6月時点の情報)。

  • 電話・FAX注文:事前予約制/日付指定可
  • 賞味期限は製造日含めて2日程度
  • クール便対応・送料別

▶ 電話注文に慣れていない場合は、代行サービス(eギフトなど)を活用するのも一つの手段です。


とん蝶とは?|大阪発の人気おこわ

とん蝶は、大阪の老舗「御菓子司 植田製菓舗(現:あわじや)」が製造する和風おこわです。炊き立てのもち米に、国産大豆・塩昆布・ごまを混ぜ、刻み揚げをのせたシンプルながら滋味深い味わいが特徴。食べ応えがありながらも、どこか懐かしく、幅広い年代に愛されています。

とん蝶には以下のようなバリエーションがあります:

  • とん蝶(ノーマル)
  • 黒豆とん蝶
  • 高菜とん蝶
  • 季節限定とん蝶(例:栗・しそ など)

これらの種類を東京で手に入れるには、どこに行けばよいのでしょうか。


とん蝶を確実に手に入れるための方法

1. 関西展などの催事予定をチェックしておく

百貨店の催事ページを「とん蝶」で定期的に検索しておくと、次回開催時に見逃さずに済みます。

  • 「伊勢丹 関西展 とん蝶」
  • 「渋谷東急 とん蝶 催事」
  • 「とん蝶 催事スケジュール」などでGoogleアラートを設定するのもおすすめ

2. 東京駅構内の阪急デリカの入荷状況をSNSで確認

入荷があるときは、Xで写真付き投稿がされているケースが多く、リアルタイムで確認できます。

3. 大阪に行く人に買ってきてもらう(人気の手土産)

関西から東京に来る友人・家族がいれば、「新大阪駅構内」「阪急梅田」などで購入してもらうのが最も確実。出張のお土産リクエストとしても人気です。


とん蝶に似た東京で買えるおこわ・弁当の代替品は?

「とん蝶が売ってない……」という場合に備えて、東京で買える“とん蝶風”の代替グルメもチェックしておきましょう。

  • 赤坂の米八(よねはち)のおこわ弁当
     → もち米+豆系具材+塩味でかなり近い味わい
  • 成城石井の国産もち米弁当
     → 日持ちは短いが、味・食感ともにとん蝶を彷彿とさせる構成
  • 銀座三越や大丸東京の惣菜売場
     → 高級志向の和風おこわが複数揃っており、日替わり品もある

まとめ:とん蝶は東京でも買える!催事・駅ナカ・通販を活用しよう

とん蝶は基本的に関西限定の商品ですが、東京でも期間限定で購入可能な場所が複数あります

押さえておきたい3つの購入ルート:

  1. 伊勢丹・高島屋・東急などの百貨店催事
  2. 東京駅「阪急デリカ東京」での不定期販売
  3. 製造元への電話注文・取り寄せ

とん蝶が恋しくなったときは、まずは催事スケジュールをチェックし、運が良ければ東京でもその味に再会できるはずです。食べたいタイミングを逃さず、ぜひ「とん蝶探し」を楽しんでみてください。

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